ジェーシーヒア株式会社(所在地:東京都江東区、代表者:周碧、以下:JChere)は、このたび第一回目の中国向け日本不動産ツアーを実施いたしました。
7月1日より中国人への個人訪日ビザの発給条件が緩和され、日本に関心を示す中国人観光客、日本への進出を目指す起業家、投資家が、今後ますます大幅な増加を見せると予想されます。施行前より中国ではこの訪日ビザ緩和のニュースの影響もあり、日本への関心は強い高まりを見せておりました。中国人の日本不動産購入への意欲も例外ではなく、このたび中国人の日本不動産の購入希望者の要請を受け、兼ねてより企画しておりました不動産ツアーを実施するに至りました。
今回内覧を行った案件は、東京都内の投資用マンション、本人利用目的の中古、新築案件、その他、地方の戸建て物件の購入希望者もおり、岐阜県、長野県まで移動してのツアーとなりました。
特に中国での人気は投資用物件で、日本の案件は、中国のそれに比べ、投資利回りが魅力的なようで、今回のツアー参加者にも投資目的での購入希望のお客様が多く、案件に対し熱心に質問、写真撮影を行っておりました。
日程2日目には岐阜県、長野県の風光明媚なエリアへも赴きましたが、この地域の戸建て案件の希望者はセカンドハウスとして考えていらっしゃるようで、交通の便、ライフラインなど、実際の住環境をこの目で確かめたいとのことで、今回のツアーに参加されました。通常のツアーでは普段なかなか訪れることのできない、古き良き日本の風景に触れ、観光というツアーのもう一つの目的も達成でき、不動産ツアーを今後継続するにあたり、非常に有意義なものとなりました。
最終日は一棟収益マンションの内覧です。1Rタイプの賃貸人気エリアのため、空室一室のみの見学となりました。参加者は、賃貸リスクに対する質問、駅からの距離、立地条件、住環境などを調査しておりました。
現在中国の富裕層は、日本の文化、風俗に特に強い関心を寄せております。不動産の購入希望者の目的は、一言で言うと、「ゆとりを求めて」ということになるのではないでしょうか?
投資目的としての安定的な収入、安心・安全な国である日本での生活、この2つの要素に大きな魅力を感じていらっしゃるようです。
JChereでは、今後も中国人富裕層を中心とした日本不動産ツアーを継続して実施し、日中両国の経済の活性化の一翼を担っていきたいと考えております。