中小企業の中国への進出を促そうと、ことし8月に上海で開かれる日本企業の商品展示会の説明会が佐賀市で開かれ、主催者側が中国の消費者に商品をアピールし現地のニーズを把握できる機会になるとして、参加を呼びかけました。この日本企業の商品展示会は、東京のインターネット販売会社が企画して、ことし8月に中国・上海で行うもので、25日は、佐賀市で出展の説明会が開かれ、県内の食品メーカーや陶磁器メーカーなど14社が参加しました。
はじめに、主催者の企業の代表が、ことし3月、上海で初めてこの展示会を開いたところ、日本企業158社が出展し、4万7000人が来場して、このうち▼食品に関心を持つ人が最も多かったことや▼来場者のうち女性が7割を占めファッションや美容への関心も高かったことなどを報告しました。その上で、自社の商品を中国の消費者にアピールし現地のニーズを把握できる機会になるとして、多くの企業が今回の展示会に参加するよう呼びかけました。